プロビジョニングの自動化によって、ビジネスの効率とセキュリティを改善しましょう!

07/12/2021


2019年の調査では、54%のオフィスワーカーが、少なくとも5つのアプリを同時に動かしていると答えています[1]。各アプリに対して、ユーザ名、パスワードとそれに紐付いた電子メールが必要だとしましょう。これは各ユーザーが覚えなければならないことが膨大になるだけでなく、コンタクトセンターの管理者やITチームにとっても、このプロビジョニングは悪夢となります。複数のアプリやシステムのプロビジョニングを手動で管理しなければならない場合はなおさらです。通常のID管理の責任に加え、ユーザーの追加や削除を毎日要求されると、管理者やITチームの効率が低下するとはいえ、期限内に対処できなければ、セキュリティに深刻なリスクをもたらす可能性があります。効率とセキュリティを向上させる解決策は、ユーザープロビジョニングの自動化です。では、どうすればよいでしょう?


手作業からの脱却

数百席、もしくは数千席規模のコンタクトセンターで、複数のサービスやアプリを従業員に提供することは、非常に大きな課題です。使用する各サービスやアプリへのユーザー追加/削除、ユーザー権限の調整、パスワードの再設定要求への対応など、いずれも一刻を争うセキュリティ上の重要なタスクであり、日常的に発生しています。これらの作業を手作業で行うと、大幅に時間が浪費され、管理者や大多数のITチームの効率が大幅に低下してしまいます。これが、ユーザープロビジョニングの自動化が必要となる理由です。

自動化されたユーザープロビジョニングとは、使用するアプリ、システム、およびサービスをまたぐアクセス権や承認権限を、すべて自動化によって付与・管理するプロセスのことです。ユーザーのプロビジョニングを自動化することで、ユーザー追加/削除、およびユーザーのプロビジョニングステータスの変更を迅速かつ容易に行えます。

これによりアドミン管理者やITチームは、何度も繰り返されるユーザーからの要望から解放され、効率化やチームワークフローの合理化を図ることができます。その結果、アドミン管理者はITインフラのメンテナンス作業だけに忙殺される事なく、ITインフラの強化に注力することができます。


ユーザーID管理の一元化

従業員は入れ替わっていくものです。社員の入れ替わりはビジネスにはつきものであり、言うまでもなく各々の役割も定期的に変わります。例えばコンタクトセンターの中で昇進するなどです。そのため、新入社員や役割が変わった社員は、適切なシステムやアプリにアクセスできなければなりません。しかし、より重要なことは、退職者がすべてのシステムやアプリから迅速かつ容易に削除できなければならない、という事です。さもなくば、重大なセキュリティリスクを引き起こすかもしれません。

ユーザープロビジョニングを自動化すると、管理者やITチームは、中央管理されたID管理システムで一度の変更を加えるだけで済みます。これらの変更は、コンタクトセンター内で接続されている全システム/アプリに対して、自動的に反映されます。これにより人為的なミスと、セキュリティ侵害のリスクが軽減されます。

つまり、ユーザープロビジョニングを自動化すると、管理者やITチームは、一元化されたユーザーID情報だけを管理するだけでよい、ということなるのです。


SCIMの利点

SCIM (System for Cross-domain Identity Management) は、ID管理ドメイン、ITシステム、アプリ、およびサービス間でのユーザーID情報の交換を自動化する標準的な手法です。SCIMによって、システムやアプリ間の接続性が向上するので、手動での設定が不要になります。このため、SCIMを利用すると、ITチームにおけるクラウドアプリやサービスのユーザーID管理が容易になり、大規模なプロビジョニングもシンプルに実行できるようになります。ますます多くの企業がクラウドサービスへ移行を進めているので、SCIMはその重要性を増しています。SCIMは、1つのIDセットと標準化されたAPIに基づいてプロビジョニングを確実に行うことができます。これは、認証の安全性と、ITチームの効率を高めるために不可欠です。


Content Guruがお客さまの為に出来ること

storm® SCIM™はエージェント数の多い組織に最適なユーザープロビジョニングの自動化サービスで、大局的な視点をもたらします。storm SCIMにより、クラウドを介して簡単にstorm内のID管理ができ、ユーザー追加、削除、更新を手動で行う必要がなくなります。

新しいユーザーの入社/退社時には、Microsoft Active Directoryのカンパニーレベルのユーザーアカウントがstorm内で自動的に作成/削除されます。これにより複数のアプリやサービスで、ハイレベルなユーザープロビジョニングを完璧に行うことができます。エージェントグループのメンバーシップやスキルセットなど、より詳細なユーザー管理作業が必要な場合は、storm® STUDIO™からのアクセスだけで作業を実施できます。

さらに、storm SCIMはstorm SSOと連動しており、ユーザーはシングルサインオン機能を利用できます。Microsoft Active Directoryにログインしているユーザーは、組織で使用している複数のアプリとstormアプリに同じ認証情報でアクセス可、つまり1つのユーザー名とパスワードのみで各種アプリを使えます。これによりエージェントエクスペリエンスを向上しつつ、コストやアドミ管理時間も削減することができるのです。

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